今回のGoogle広告の知っていると少し得する話は”パート2”となります。
ご紹介させていただく内容はGoogle広告における配信スケジュールです。
皆さん配信スケジュールは設定しているでしょうか?」
配信スケジュールとは特定の曜日や時間のみの配信をする設定です。
ですが実は終日配信する場合も配信時間の設定を行った方がいい場合があります。
入札価格比率調整
デフォルトの配信スケジュール
画像はデフォルトの配信スケジュールです。
この配信スケジュールを細かく切り分けることで、その切り分けた時間帯だけ入札比率を調節することができます。
単純に深夜帯はコンバージョンがつかない為配信を止める、という使い方をするのが一般的かと思いますが、深夜帯は落札を弱めゴールデンタイムは強化するといった使い方をすることでちょっとした取りこぼしを防げたり特定の時間のインプレッションを高めたりできます。
入札価格比率調整後
画像は平日の9時~21時と土日の12時以降の入札を強めています。
このように終日配信の場合でも配信時間設定をすることで予算の調整やユーザーの取りこぼしを予防しましょう。
まとめ
今回の記事は短めですが配信スケジュールの入札価格比率の調整が意外と便利だったのでご紹介させていただきました。
自動入札では使えませんが、拡張クリック単価での設定では有効に働きます。
入札比率の調整は広告を少し動かして効果を検証してからでないとバランスが分かりませんが、そのあたりがつかめるようになると上手くPDCAを回していけると思います。
そのうちどんな結果だったらどんな施策をするといいか、みたいなTipsも記事にできたらいいなあ。
バリエーションが多すぎて執筆する気力が生まれるかは不明です。