あきうらめでぃあ

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【運用型広告】スマートニュース広告でバルク入稿をしたい!

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皆さんこんにちは。

 

久しぶりの更新です。

今回はSmartNews Adsことスマニュ広告についてです。

 

最近スマートニュースの広告出稿に触れる機会がありまして、広告入稿の際色々戸惑ったことや困ったことを適当にまとめておきます。

前置きとしまして、今回はSmartNews Adsのなかでも「Standard Ads」の説明になります。

スマートニュース内における所謂「運用型広告」ですね。

予約型の方ではありません。

また、Standard Adsの中でも単純な静止画とカルーセル形式と動画の広告がそれぞれありますが今回は静止画のみです。

余談ですが動画広告は今のところバルク入稿できないっぽいです。

今後のアップデートに期待。

 

 

 

バルク入稿とは

広告代理店の方は当たり前かと思いますが、自社で運用型広告を出稿している担当者の方はもしかしたらご存じないかもしれないため一応説明しておきます。

 

バルク入稿とは、CSVファイルなどを利用した一括アップロードでの入稿のことです。

LINE広告などでも使われますが、とにかく便利なのでちまちま広告管理画面で入稿作業している方はぜひバルク入稿に切り替えましょう。

 

スマートニュースのバルク入稿では「CSVファイル」と「画像ファイル」を1つのフォルダに詰め込んで、「zip形式」で圧縮したファイルをアップする形になります。

このzip形式でアップというのが結構曲者で、アップロードの際エラーで何度も弾かれたりするんですよね。

そしてエラーの箇所は教えてくれるんですが、とてもわかり辛い。

自分はそれで何度も手間取りました。

 

それではその詳しいやり方はこちら↓

 

スマートニュースのバルク入稿のやり方

①バルク入稿する前に広告管理画面でキャンペーンを作成する

他の広告媒体を運用したことがある人なら「え?」と思う方もいるかもしれませんが、キャンペーン作成はバルク入稿しないほうがおすすめです。

また、広告をバルク入稿する際に「キャンペーンID」と呼ばれるキャンペーン毎にユニークに振られる番号が必要になるので広告のバルク入稿を行う前に先にキャンペーンを作っておきましょう。

スマートニュースではキャンペーン毎に広告のターゲティングを選択することになるので、このキャンペーン作成時に設定します。

1つ注意点として、広告主表記とは主体者表記のことです。

自社で運用している場合は自社名ですね。

こちらは「11文字以内」となっていますのでご注意ください。

そのほかはすべて選択形式なので特に迷うことはないかと思います。

 

②広告用の画像を用意する

スマートニュースで必要な画像は300×3001200×628の2種類です。

この2種類の画像は2枚で1セットとして入稿しますので、画像内の訴求内容をそろえたものを1枚ずつ用意します。

300×300は衣類30%オフ、1200×628はアクセサリー20%オフみたいなのではダメということです。

衣類30%オフとアクセサリー20%オフの広告を両方入稿したい場合はそれぞれ300×300と1200×628の画像を用意することになるので計4枚画像が必要ということですね。

 

また、画像を作成するときに注意したいこととして画像の内側80%のエリアしか表示されない場合があるということです。

なるべく文字は内側80%以内に収めましょう。

スマートニュース内で広告が表示された際に文字が切れてしまうことがありますが、これが結構な頻度であるため意外と油断できません。

 

ファイルサイズについては1枚あたり500KB以内となっています。

 

画像のファイル名ですが、半角英数字と半角記号のみで構成することをお勧めします。

記号もよくわからないものは使用せず_(アンダーバー)や- (ハイフン)くらいにしましょう。

アップロードの際エラーで弾かれる可能性があります。

 

その他入稿規定は公式をどうぞ。

https://smartnews-ads.zendesk.com/hc/ja/articles/4410590794125-7-%E5%85%A5%E7%A8%BF%E8%A6%8F%E5%AE%9A

 

③広告文を作成し入稿用のCSVを用意する

SmartNews Standard Adsで必要な広告文は2つだけです。

「タイトル」と「説明文」という、まあ運用型広告をやっている方ならだれでもわかるやつですね。

タイトルは全角半角どちらも1文字換算で「10文字以上35文字以内」。

説明文は同じく全角半角1文字換算で「10文字以上90文字以内」。

CSVデータはExcelで作成するのがおすすめです。

Excelを持っていない場合はGoogleスプレッドシートでも構いません。(多分)

 

それを踏まえたうえで実際のExcelデータがこちら

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見辛ーい!

ごめんなさい。

一つ一つ解説します。

 

type

こちらは広告タイプです。

今回の場合はcreative。

 

campaign_id

①で作成したキャンペーンのキャンペーンIDを入れておきます。

キャンペーンIDは広告管理画面のキャンペーン一覧を見るとキャンペーン名の下に

(キャンペーンID:0000000)って書いてあります。


creative_id

多分数字なら何でもいいです。

自分はとりあえず1から連番で振っています。


creative_name

クリエイティブ、つまり広告毎の名前です。

他と被っていなければなんでもいいです。


creative_title

こちらが先ほど説明した広告の「タイトル」にあたる部分です。

30文字以内で且つ目を引きクリックされそうなタイトルを考えましょう。

テキストの中で一番重要な部分なので複数パターン用意して検証しながら運用するのがおすすめ。


creative_text

こちらは「説明文」です。

90文字以内で今にもニュース記事みたいなのが刺さるイメージ。

スマートニュース内の広告を色々見てみながら参考にしつつ作成するのがおすすめ。

スマートニュースは媒体的特徴なのか文章をしっかり読む人が多い傾向にあるので、読みやすい文章がポイントです。


link_url

広告をクリックした際のリンク先です。

誘導したいWEBサイトやアプリリンクを設定しましょう。


tracking_url

ラッキング用のURLがある場合は記載。

Cookieラッキング?コンバージョントラッキング?はて?

となっている方は空欄で全く問題ありません。


sponsored_name

プロモーション、提供の場合。

所謂案件先名です。

自社広告や広告代理店の代理運用なら特に記載は要りません。


icon_path

イコン画像を登録できます。

会社のロゴとか。

動画広告の際は必要ですが、今回の静止画広告の場合は不要です。

一応サイズ規程は「160×160」「500KB以内」です。

 

size_a_path
size_b_path
size_c_path
size_e_path

バルク入稿する際のファイルパスを入力します。

ファイルパスとはディレクトリ構造上の住所のこと。

ディレクトリとはフォルダのことです。

例:assets/300_300/img01.jpg

こんな感じ。

具体的なフォルダ構造は次の項目で説明します。

今回の静止画での広告の場合は「size_a_path」と「size_e_path」だけ使います。

size_a_pathに300×300の画像のファイルパス、size_e_pathに1200×628の画像のファイルパスを入れます。

 

すべて記入が終わったらCSVデータとして保存します。

CSVのフェイル形式は通常のコンマ区切りでやっていますが特に問題が起きたことはありません。

アップロードの際、エラーで通らない場合はUTF-8とか試してみてください。

 

④画像データとCSVを1つのフォルダにまとめる

画像毎に階層分けしてあると後で振り返りやすいのでなるべく整理しておきましょう。

この画像の位置が前述したファイルパスになります。

例:

f:id:akiura774:20220106141817p:plain

f:id:akiura774:20220106141827p:plain

「akiura_media_Ads」というフォルダが最終的にアップロードする1つのフォルダです。

なのでこの中にすべてのデータを入れます。

まず「akiura_media_Ads」フォルダに「assets」フォルダを作成します。

同じ階層に③で用意したCSVファイルを入れます。

「assets」フォルダの中には画像用フォルダとして「300_300」と「1200_628」フォルダを用意します。

そのフォルダの中にサイズごとに画像を分けていきます。

そうすることで画像のファイルパスは

300×300の場合 ⇒ assets/300_300/画像のファイル名

となります。

画像のファイル名は拡張子を含めたファイル名です。

 

⑤フォルダをzip形式に圧縮する

ここわざわざ説明する必要ないと思うかもしれませんが、自分はここではまったので説明しておきます。

フォルダをzipに圧縮する際、フォルダを右クリック⇒圧縮という方法で圧縮しているかたも多いかと思います。

それ自体は問題ないのですが、インストールしている圧縮ソフトによっては同じzip形式でも実は少しだけ差異があるのをご存じでしょうか。

自分は以前Lhaplusやwindows標準の圧縮機能で圧縮していたのですが、それでどうもバルク入稿が通らなかったことがあります。

バルク入稿でエラーが起きて入稿できなかった場合はエラー表記が表示されるのですが、その表記が「使用できない文字列があります」みたいな感じでした。

詳しいエラー箇所が分からなかったのでCSV内のテキストを弄ってみたり画像ファイルのファイル名を変えてみたりしたのですが全くダメ。

で、試しに圧縮ソフトを7-zipにしてzip圧縮したら無事通りました。

なのでもし「スマートニュース 広告 エラー 通らない」みたいな感じでここに行き着いたからがいましたら圧縮ソフトを変えて試してみてください。

 

⑥データのアップロード

後はアップロードするだけです。

広告管理画面のキャンペーン一覧の右上にあるメニューの中から「CSVインポート」を選択します。

そこにファイルをドラック&ドロップ。

何事もなければ広告一覧が読み込まれて表示されますので一番下までスクロールして決定ボタンを押せば入稿完了です。

スマートニュースでは基本オフ入稿されますのでいきなり配信開始することはありません。

 

⑦広告審査は勝手にされない!?「広告審査を申請する」を押そう!

驚くべきことにスマートニュースは入稿しただけでは広告審査がされません!

他の広告媒体に携わっていればいるほど驚きですよね。

入稿後にキャンペーン一覧を確認するとキャンペーンの右の方に数字が出ているかと思います。

この数字が「(0) (0) (1)」見たいな感じで並んでいますでしょうか?

この数字の一番右の数字が今入稿した広告の数になります。

そしてこのままだと広告審査が行われず、広告配信ができません。

どうすればいいかというと、キャンペーン一覧からキャンペーン名をクリック。

入稿した広告の一覧が下の方に表示されているかと思いますが、ページの上の方に「広告審査を申請する」というボタンがあるかと思います。

こちらのボタンを押すとそのキャンペーン内の未審査の広告が審査に回されます。

再度キャンペーン一覧に戻ると先ほどの数字が「(0) (1) (0)」とこんな感じになっているかと思います。

これが審査中です。

審査が通過すると今度は数字が一番左に移動します。

もし審査が落ちた場合はどこの数字にも含まれず、キャンペーン内に審査を通過している広告が存在しない場合はすべての数字が0になります。

このように入稿後に広告審査の申請を改めてする必要があるのでご注意ください。

 

まとめ

スマートニュースの広告を運用して思うのは、媒体のユーザー特性が如実に出ていると感じます。

ニュースアプリという点から、ニュースへの関心が高いユーザーが多いので広告においてもニュース感のあるものの方がクリックされやすい傾向にある印象です。

媒体特性が強いという点はターゲティングのしやすさでもありますので、スマートニュースが最適な媒体だと考えられるケースも十分にありえます。

まだまだ伸びしろのある媒体だと思うので自分も積極的にチャレンジしてみようと思います。

 

それではまた。

 

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